2月13日に行われた、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン主催のPFA
(子どものための心理的応急処置)研修に、スタッフが参加してきました。
万が一の災害時に、物理的な安全だけでなく、
心理的な安心も子ども達に与えてあげられるようになりたい、
国際的に認知されたメソッドを知識として取り入れたい、という目的でした。
実際1日間参加してみると、災害だけでなく、例えば迷子になったり、
お友達とけんかしたり、といったことも含めて大小様々なことが
子ども達の心に影響すること、どんなシーンでも子どもの心に寄り添った
声掛けができることがわかりました。
ー PFAとは何か?
ー 危機的状況下で子どもが示す反応
ー PFAを必要とする子どもの見極め方と、ストレスを抱えている
子どもとの最初のコンタクトの取り方について
ー 専門機関へつなげるまでのコミュニケーション・ステップ
ブレインストーム、ディスカッションとロールプレイの連続で
頭がぐるぐるしながらも、講師の方・参加者の方皆さんから
たくさんのことを学べた有意義な一日となりました!
このコミュニケーションのステップは、子どもとの日常的な会話の中でも
とても役に立つ知識だと思います。
リンクはWHOの作成したPFAのガイドです。
日本語版もあるのでぜひのぞいてみてください。
http://www.who.int/mental_health/publications/guide_field_workers/en/
今回の講座、私たちは偶然FBで見つけたのですが、
興味のある方はセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのサイトで
問い合わせてみてください。
http://www.savechildren.or.jp/
一日の終わりには修了証も頂いて感無量でした!