昨夜テレビで、偏差値30だった高校生ギャルをたった一年で
偏差値70にあげ、
慶応大学に合格させた有名な塾講師が紹介されていました。
見ていて、エニアグラムを取り入れてる塾があるのか、なるほど!
と思いました。
エニアグラムの基本的な考え方は、人を9つの性質(タイプ)に
分けているのですが、それぞれのタイプで考え方・言動・行動の傾向、
プラスの性質・マイナスの性質などが違うので、
勉強の仕方や目標への向かい方が違うわけです。
その「違い」を把握し認識すれば、自分自身もそうだし、
周囲の人をよりよく理解でき、そして関わりがうまくいくようになる
というものなんです。
テレビで紹介されていたこのギャルは「楽天家」タイプだったので、
わざわざ褒めなくても自分で気持ち良くなってやることを
この塾講師は分かっていたので、
「慶応に入ったらさ、4年間合コンサークルバイトとかに明け暮れても
就職先なんかいくらでもあって、好きな海外旅行もたくさん行って・・・・」
と、とにかく楽しそうじゃない?と楽天家である彼女が
自らモチベーションを上げる方向性を見せたわけです。
この塾講師に出会っていなければ、この高校生ギャルは偏差値30のままで、
今とは全く違う人生を送っているかもしれない・・・と想像すると
教育する、指導する立場の人間は責任が大きいなと思いました。
イングリッシュスタジオも教育現場。
子どもたち・生徒さんを端的にほめるだけではなくて、
一人一人の動機づけのポイントや指導の仕方を学び、
保護者の方々とともに子どもたちが輝ける方向を探っていきたいと思いました。