今日は午前中から教師・スタッフ全員集まり、恒例の勉強会です。
今日のテーマはIB-International Baccalaureate(国際バカロレア)のコンセプト、
1 Who we are
2 Where we are in place and time
3 How we express ourselves
4 How the world works
5 How we organize ourselves
6 Sharing the planet
を、特に一般コースの生徒さんたちにどう効果的に
伝えていくか、について意見交換をしました。
限られた英語の表現スキル、語彙の中、新しい英語の表現
学習とアクティビティのコンセプト紹介を両立させることは、
時々困難を伴います。
お子さん達がただぼーっと言われたことをやって帰るだけでなく、
レッスンの内容を理解して積極的に参加できるよう、全員で
アクティビティのアイディアを出し合いました。
例えば 以下のようなアイディアが出ました。
LTE1 My Town
* 街にある色々な施設の昔と今を比べてみる
* 図書館のしくみについて、ロールプレイしてみる。
紙から本になるまでの過程を勉強してみる。
LTE 5 Music
*音の振動について勉強する。
音叉などを使い、音の振動などを耳以外の体の器官で感じる
*様々な音や音楽が意味を持っていることについて学ぶ。
* 儀式やお祭りなど、様々なシチュエーションで使われる音楽について学ぶ
(駅のメロディやアラーム、サイレンなど) 自分で意味と音の
組み合わせを考えて、お互いコミュニケーションをとってみる
等々・・・・まだまだたくさんありました。
どのようにESL(English for Second Language)の生徒に
効果的に伝えるか、ということについても熱のこもった意見交換を
しました。
教師それぞれの高いスキルと創造性、熱意を垣間見ることもできた
とても充実した時間となりました。
今日の勉強会で得た大きな成果は、すぐ授業に活かすことができそうです。